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プライマス (トランスフォーマー) : ミニ英和和英辞書
プライマス (トランスフォーマー)[ちょうおん]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

ラン : [らん]
 【名詞】 1. (1) run 2. (2) LAN (local area network) 3. (P), (n) (1) run/(2) LAN (local area network)
ランス : [らんす]
 【名詞】 1. lance 2. (n) lance
: [ちょうおん]
 (n) long vowel mark (usually only used in katakana)

プライマス (トランスフォーマー) : ウィキペディア日本語版
プライマス (トランスフォーマー)[ちょうおん]
プライマス(Primus)は、『トランスフォーマー』シリーズに登場する架空の人物。
光と秩序の神プライマスは、闇と混沌の神ユニクロンから宇宙を守るためトランスフォーマーを生み出した創造神である。
==起源==
アニメと共に海外での主要なメディア展開であった、マーベル・コミック社のアメコミ版でのプライマスの描写を記す。
過去の宇宙において、混沌の象徴たるユニクロンは一瞬にして宇宙を空間ごと破壊し尽くし、虚空の一部へと還元されて眠りに就いた。しかし破壊は完全ではなくわずかに残された宇宙の断片が互いに反応、現在の宇宙を生み出したビッグバンが起こった。宇宙は自己防衛のため、ユニクロンと対になる存在を生み出した。それがプライマスである。
ユニクロンは目覚めると再び宇宙を破壊し始め、そしてプライマスとの戦いが始まった。彼らの戦いは霊的な次元(Astral Plane)で行なわれたが、生物を守るために疲労していったプライマスは大きな損害を受けて物質界へと逃亡して金属惑星へと溶け込んだ。ユニクロンはプライマスを追撃したが、それはプライマスの策略であり、ユニクロンも別の金属惑星に溶け込んだ。こうしてユニクロンとプライマスは永久に分離できない物質的肉体の牢獄に囚われることになった。しかし戦いは終わってはおらず、空間を超越した精神の繋がりで結ばれたプライマスとユニクロンはそれぞれ物質的肉体である惑星を作り変えられることに気付き相手もそれを行なったことを認識、ユニクロンは自身を元の霊体の形を再現した形態に変形できるように作り変え、プライマスは自身を機械惑星サイバトロン星(セイバートロン星)へと変化させ、ユニクロン同様に変形する力を持った眷属トランスフォーマーを生み出して自身の生命の輝きであるマトリクスを与え、自身はユニクロンに感知されないよう休眠した。この際、ユニクロンは一部のトランスフォーマーを僕にして、プライマスが対ユニクロンの司令官を任命すればそのものを抹殺するように指示を与えている。
1991年、トランスフォーマー達の戦争中、サイバトロン星の内部の戦いで偶然にグリムロックの装甲に跳ねたオクトパンチの弾丸がプライマスを一瞬呼び起こしてしまい、プライマスの叫びはユニクロンに探知されてしまった。ユニクロンはサイバトロン星の位置を探査する過程で未来を探った際に見い出したガルバトロンに目を付ける。2009年の宇宙では、ユニクロンの配下であるガルバトロンが地球を支配していたが、1991年の宇宙から送り込まれたユニクロンの3体の眷族がガルバトロンを拘束、1991年のサイバトロン星へと連れ去った。このことで強制的に連れてこられたガルバトロンはユニクロンへの叛意を抱く。しかし「Matrix Quest」のエピソードにおいてユニクロンへの対抗手段であるマトリクスは悪に染まり破壊されていたため、ユニクロンの眷族を指揮してサイバトロン星を制圧する中で最高議会員ザロン(Xaaron)を追い詰め、プライマスの体内に居ればユニクロンからの監視は遮断されていると推測したガルバトロンは叛意を口にして、ザロンにプライマスを目覚めさせるよう促した。
ザロンに憑依して目覚めたプライマスは、全てのトランスフォーマーをサイバトロン星に瞬間移動させて呼び寄せる。オプティマスプライムはプライマスより迎撃の総指揮を取るよう命じられるが、既に一個の知的生命体として確立しているトランスフォーマーをいまだ神々の戦いの駒としてしか見ていないのではないかとの疑問を抱く。直後、かつてユニクロンから指示を受けていた一部のトランスフォーマーがユニクロンへの信仰を叫んでオプティマスを暗殺しようと蜂起してオプティマスやスコルポノック達が両軍合同で鎮圧するも、ユニクロンを信仰する者たちが存在したことを承知済みでこの一件を同盟を試す恰好のテストケースとしか見做さないプライマスにオプティマスの不信感は頂点に達する。ユニクロンの到来でそのまま戦闘に突入し、圧倒的な力により甚大なる犠牲が生まれ、全員で力を合わせれば勝てるというプライマスの言葉も耳に届かず皆が戦意喪失する中、プライマス自身がザロンのボディで直接対決に臨みユニクロンを拘束して恐れさせるが、残された僅かなエネルギーを使ったはったりと見透かされてザロンのボディごと破壊された。またガルバトロンもサイバトロン星内のエネルギーを使ってユニクロンを攻撃、返り討ちに遭っている。プライマスおよび見知らぬディセプティコン戦士(ガルバトロン)が単身でユニクロンに立ち向かった勇姿にトランスフォーマー両軍の戦意は回復、総攻撃が始まっている。
またプライマスが目覚めた頃、破壊されたと思われていた悪に染まったマトリクスも復活していた。プライマスの一部であるためプライマスとユニクロンの間にある精神の繋がりはマトリクスにも適用されるのだが、プライマスから独立した存在として確立されたため精神の繋がりが失われ、両者からマトリクスの存在を感知することができなくなっていたのだった。決戦に乱入した邪悪なマトリクスは一時はユニクロンを圧倒したが、ユニクロンと対極ではなく同質になっていたため、邪悪さで上回るユニクロンに敗北している。
最終的にオプティマスは、プライマスの真意がユニクロンから身を守るために犠牲にする防衛線の駒としてではなく自身が滅びた後の世界を託すための生命としてトランスフォーマーを創造したのだと悟り、マトリクスの意志に抵抗されながらもオプティマス自身の命を賭けてマトリクスに善なる力を発揮させてユニクロンを破壊することに成功した。その際オプティマスからプライマスに対して「神話の戦いは今日ここで終わる。我々が我々として生きてゆく為に、 あなたも今ユニクロンと共に滅びるのだ」と訣別の辞が贈られている。
上記は米版マーベルコミックの設定であるが、このストーリーは英国版コミックが初出である。プライマスとユニクロンの眷属同士の争いは米版では省かれた。
プライマスの起源の設定はいくつか存在し、タカラトミー公式サイトでは超次元的存在ザ・ワンが新しい宇宙を探索するために使徒のプライマスとユニクロンを創造したと解説している〔(2007年10月14日時点のアーカイブ)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「プライマス (トランスフォーマー)」の詳細全文を読む




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